水ingは、京都大発スタートアップ・ライノフラックスと共同で、下水処理場やし尿処理場、産業排水処理施設などから発生する汚泥・固体残渣を対象とした電力とCO2回収を同時に行う「湿式ケミカルルーピング技術」の実証試験を開始したと発表した。湿式ケミカルルーピングは、バナジウムイオン電解液の還元反応でバイオマスを高純度のCO2に変換。還元バナジウムが酸化する際に発電を行う。従来のバイオマス発電は燃焼エネルギーにより電力を発電するのに対し、湿式ケミカルルーピングでは燃焼設備が必要ないため装置のコンパクト化を図ることができ、発電効率も乾式バイオマス発電に比べ2~4倍高率になる。今回の実証では、ライノフラックス研究所内に設置した、最大出力1kW規模の小型実証装置を使用し、2027年1月まで試験を行う。
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