JEFエンジニアリングは、MOF(金属有機構造体)を活用して、清掃工場「クリーンプラザふじみ」で実排ガスからCO2を分離回収するプロセスの実証実験に着手すると発表した。JFEエンジは、2021年度より京都大学北川進特別教授と、MOFを用いたCO2分離回収プロセスの開発を進めてきた。MOFは、CO2と水を同時に吸着・脱着する特性を持つ。この特性を活かし、CO2濃度が約10%の低濃度で水分を含む清掃工場排ガスを、脱着時には加熱せず減圧させるだけの低消費エネルギーでCO2を分離回収する独自プロセスの確立を目指す。JEFエンジは、実証試験の成果をもとに、清掃工場をはじめとする中小規模のCO2排出源への適用を検討していくとしている。