技術、製品
アドヴィックス マツダのCX-5にブレーキパッドが採用 2026/7/2
アドヴィックスは、開発した欧州新環境規制対応ブレーキパッド「サステナパッド」が、2026年5月にマツダより発売されたCX-5に採用されたと発表した。EUのEuro7では、ブレーキ粉じんも規制対象となっている。アドヴィックスは、材料に規制対象となる石綿や銅を含まないノンアスベスト材(NAO)を使用し、高耐熱材料やセラミック成分比率を高めることで、環境規制値と制動性能の両立を実現した。アドヴィックスは今後も、電動化や環境規制などの課題に対し迅速なソリューションを提供し続けていくとしている。

関西ペイント レクサスESにインモールドコート技術が採用 2026/7/6
関西ペイントは、豊田合成と共同で開発した自動車の大型成型プラスチック部品の塗装を金型内で行うインモールドコート技術(IMC技術)が、レクサスの新型ESのラゲージパネルに採用されたと発表した。IMC技術はこれまで、内装小型部品などに展開されてきたが、大型部品に採用されるのは初となる。IMC技術を採用することで、従来工法に比べ平面平滑性が高まり、ガラス面への映り込みが軽減されるほか、耐久性の向上や塗装ブースが不要になり生産時のCO2を削減する効果もある。今後、このIMC技術は豊田合成の国内外の生産拠点に展開される予定だ。
ブリヂストン 次世代タイヤの実用化を開始 2026/7/7
ブリヂストンは、滋賀県東近江市が運営するグリーンスローモビリティ自動運転サービス「奥永源寺けい流カー」で、次世代タイヤ「AirFree」の実用化を開始したと発表した。AirFreeは側面のスポークで荷重を支える。空気充填が要らないためパンクの心配がない。また、リトレッドやリサイクルも可能なサステナブルなタイヤだ。ブリヂストンは、2008年よりエアフリーコンセプトとして開発を進め、全国各所で実証実験を実施しきてきたが、今回、定常移動サービスに実用使用された。

住友理工 レクサスRZにeAxlカバーが採用 2026/7/8
住友理工は、レクサスの新型BEV RZに、eAxleカバーが採用されたと発表した。新規材料高剛性ウレタンを採用し、高い吸音性と剛性を両立させた。また、eAxleへの締結の簡素化や軽量化を図り、製造時のCO2排出量削減も実現している。

M&A、出資
Turing 126億円の資金調達を実施 2026/7/6
自動運転技術開発スタートアップTuringは、AMD Ventures、三菱商事、三菱UFJ銀行、SUPERMICROなど複数の事業会社および金融機関を引受先とする68.2億円の株式調達と、三菱UFJ銀行との58.0億円の融資契約により、シリーズAのエクステンションラウンドとして合計126.2億円の資金調達を実施したと発表した。シリーズA全体での資金調達は278.9億円となった。
ナブテスコ ノルウェーのモータ技術企業に出資 2026/7/8
ナブテスコは、CVCを通じて、ノルウェーのモータ技術開発Alva Industriesに出資したと発表した。Alva社は、特許技術FiberPrintingを保有していて、小型・軽量でありながら高トルク・高精度を実現する次世代モータを開発している。ナブテスコは、モータ、減速機、制御技術を融合した次世代モーションコントロール技術動向や市場ニーズ探索を進めている。Alva社への出資は取り組みの一環として、今後シナジーや将来的な協業機会の可能性について検討し、次世代ロボット市場など成長分野への中長期的な事業機会の創出につなげていくとしている。
ミツバ 両毛システムズTOB終了 2026/7/9
ミツバは、中部電力と共同で実施していた両毛システムズの普通株式に対する公開買付け(TOB)が、7月8日成功裏に終了したと発表した。最終的な両毛システムズの株式保有割合は、ミツバが80%、中部電力が20%となる。両毛システムズは、東京証券取引所スタンダード市場から上場廃止となる。
体制
日本電気硝子 米国孫会社のガラス繊維事業撤退 2026/7/6
日本電気硝子は、米国の連結子会社(孫会社)Electric Glass Fiber America(EGFA)が保有するシェルビー工場の生産を停止しするとともに、レキシントン工場を譲渡し、北米でのガラス繊維生産事業から撤退すると発表した。中国企業の台頭によって競争力が低下していた。日本電気硝子は、2019年にEGFAのチェスター工場を閉鎖、2023年にオランダ子会社の事業終了、2025年ら英国子会社の生産活動停止と、事業活動を縮小している。
統計
ニュースウォッチ
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