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クリーンエネルギー&プラスチック関連動向     2026/9/7
クリーンエネルギー&プラスチック関連動向     2026/9/7

クリーンエネルギー&プラスチック関連動向     2026/9/7

合成燃料、バイオ燃料

三菱ガス化学 バイオガスからメタノールを製造 2026/8/31

 三菱ガス化学は、クボタが秋田県で研究を進めている「稲わら資源循環システム」で発生した「稲わら由来のバイオガス」を原料として、環境循環型メタノールの製造試験を実施したと発表した。三菱ガス化学は、環境循環型メタノールプラットフォーム「Carbopath」を掲げ、新潟工場で、新潟市から提供される下水由来の消化ガスを原料にバイオメタノールを製造などを製造している。今回、クボタが研究を進めている稲わら由来のバイオガスを三菱ガス化学の新潟工場に受け入れ、環境循環型メタノールの原料として活用し、化学品原料としての有用性を確認した。

三菱ガス化学 木質バイオマスなどから資源循環事業化検証を推進     2026/9/1

 三菱ガス化学は、TREホールディングス、荏原環境プラントと共同で、TREが賃借契約をしている千葉県市原市八幡海岸通の事業用地を候補地とし、国内の木質バイオマスおよび使用済みプラスチックを活用したグリーンメタノール製造とグリーンメタノールを介した資源循環への事業化検証を行うと発表した。事業では、TREが、原料として年間、木質バイオマス10万トンと使用済みプラ6万トンを千葉県を中心とした首都圏から調達し、荏原に供給する。荏原は、これらの原料を合成ガスに転換し、三菱ガス化学に供給する。三菱ガス化学が、合成ガスを活用しメタノールを製造する。

ENEOS、日本製紙 バイオエタノールでバートナーシップ       2026/9/3

 ENEOSと日本製紙は、第二世代バイオエタノールの普及促進に向け、製造技術開発や原料調達、利用促進など包括的パートナーシップを推進していくと発表した。両社は、これまでも第二世代バイオエタノールの製造および利用促進・拡大で協力を行ってきた。ENEOSは、日本製紙富士工場内で第二世代バイオエタノール製造パイロットプラントの建設を進めていて、日本製紙はバイオマス原料の供給、および富士工場敷地の一部提供、実証プラントの運転を担当する。パイロットプラントでの実証運転は2027年度中に開始を予定する。

CO2回収、DAC、CCUS

川崎重工 KCC活用炭素循環事業が環境省事業に採択 2026/9/2

 川崎重工は、環境省委託事業に提案した「郡山市における一般廃棄物処理施設を主体とした炭素循環事業モデル実証事業」が採択されたと発表した。事業では、郡山市、エア・ウォーター東日本、東部ガス、日東紡績と共同で、川崎重工が郡山市富久山クリーンセンターに設置したCO2分離回収設備「Kawasaki CO2 Capture(KCC)」により回収したCO2を資源として活用し、地域内に循環利用するモデルの確立を目指す。具体的には、CO2を原料とした合成メタンの製造、製造した合成メタンを地域で利用するというCCUサプライチェーンの構築を目指す。事業は令和11年度までを予定する。

JFEエンジ MOF活用CO2分離回収実証試験に着手   2026/9/3

 JEFエンジニアリングは、MOF(金属有機構造体)を活用して、清掃工場「クリーンプラザふじみ」で実排ガスからCO2を分離回収するプロセスの実証実験に着手すると発表した。JFEエンジは、2021年度より京都大学北川進特別教授と、MOFを用いたCO2分離回収プロセスの開発を進めてきた。MOFは、CO2と水を同時に吸着・脱着する特性を持つ。この特性を活かし、CO2濃度が約10%の低濃度で水分を含む清掃工場排ガスを、脱着時には加熱せず減圧させるだけの低消費エネルギーでCO2を分離回収する独自プロセスの確立を目指す。JEFエンジは、実証試験の成果をもとに、清掃工場をはじめとする中小規模のCO2排出源への適用を検討していくとしている。

体制

INPEX 柏の葉に研究開発拠点を新設 2026/8/31

 INPEXは、千葉県柏市柏の葉キャンパスエリア内に、研究開発拠点を新設すると発表した。石油・天然ガス開発技術の高度化のほか、CCUSでのCO2回収・輸送・地下貯留技術、水素関連技術、天然ガス利用技術、鉱物資源回収技術などの研究開発を行う。2027年5月に着工し、2029年4月の稼働開始を予定する。

日本ゼオン トウペ事業アクリルゴム承継会社を設立    2026/9/3

 日本ゼオンは、グループ会社トウペのアクリルゴム事業の承継を目的として、2026年7月23日にゼオンケミカル倉敷を設立し、8月21日、トウペと新会社との間で吸収分割契約を締結したと発表した。耐熱性に優れたアクリルゴムは、オイルシールやホースなどの自動車部品に使用されている。

統計

原油、ガソリン輸入量 2026年7月
ナフサ輸入量 2026年7月

ニュースウォッチ

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