田中貴金属グループは、量子水素エネルギー(Quantum Hydrogen energy)の研究開発を手掛けるクリーンプラネットに出資したと発表した。Niペースのナノ複合金属材料に吸蔵させた微量の水素を数百℃に加熱することにより、水素が量子拡散し発熱し、通常1億℃以上でしか起こらない核融合が発生する。クリーンプラネットは、2012年の創業以来、東北大学と研究を実施。2019年には三浦工業と資本業務提携を締結し、共同開発を実施してきた。田中貴金属は、出資を通じて先端エネルギー技術領域との接点を強化するとともに、QHe技術と田中貴金属の材料技術とのシナジー創出を図る。