関西電力は、姫路第二発電所での水素混焼発電実証で得られた水素製造装置の運転データを活用し、水素製造設備の運用判断を支援する劣化予測手法を構築したと発表した。大阪大学大学院工学研究科馬越龍太郎特任研究員の支援を受けて開発したもので、起動停止や負荷変動などにより劣化が進行する水素製造装置について、万博実証で得られた運転データを活用しAIで劣化兆候の検出を行うとともに、実証運用で得られた知見を反映させることで劣化の兆候を予測する。劣化予測は、運用・保全計画への反映や、事業性評価・投資判断に活用することが期待される。