三井海洋開発は、ノルウェーの燃料電池システム会社Eld Energy(エルドエナジー)とFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)向け、120kW SOFCとCO2回収設備との統合システムのプロトタイプ設計・製造契約を締結したと発表した。三井海洋開発とエルドエナジーは、2025年より石油・ガス生産時に生じる随伴ガスを発揚した出力40kW級のSOFC洋上発電システムの共同開発・製造を推進してきた。今回の契約では、SOFC出力を120kWにスケールアップし、SOFC排気に最適化したCO2回収設備と統合化することでFPSOの低炭素化を推進する。今後、両社は2027年までに陸上運用試験を実施し、2028年以降の洋上実証開始を予定する。