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三菱電機 ケミカルルーピング方式CO2還元反応モデル構築 2026/6/10
三菱電機 ケミカルルーピング方式CO2還元反応モデル構築 2026/6/10

三菱電機 ケミカルルーピング方式CO2還元反応モデル構築 2026/6/10

三菱電機は、東京科学大学環境・社会理工学院融合理工学系大友順一郎教授らと共同で、ケミカルルーピング方式でのCO2還元反応モデルを構築し、反応の高速化に成功したと発表した。ケミカルルーピングでは、酸素キャリアを介してCO2をCOに変換する還元反応と酸化反応を別々に繰り返し行い、CO2を循環利用することでCCUとして活用する。従来、酸素キャリアには鉄などの含有物質が利用されてきたが、従来方式では鉄などの金属表面が酸化し、活性低下することでCO2還元の反応速度が低下した。これを補うためにレアアースなどを添加していたが、コスト増や資源調達リスクが課題となっていた。研究開発では、鉄置換チタン酸カルシウム(CTFO)を担体として適用した反応モデルを構築し、レアアースなどの重要鉱物を添加しなくても、反応温度800℃でCO2還元反応速度を従来比1/8倍に向上させることに成功した。三菱電機は、成果を活用してケミカルルーピング方式によるCO2還元などのCO2資源化技術の実証と改良を進め、環境負荷が低く高効率なCCUシステムの社会実装を目指すとしている。

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