水素、合成燃料、CCUS関連動向      2024.3.23
水素、合成燃料、CCUS関連動向      2024.3.23

水素、合成燃料、CCUS関連動向      2024.3.23

水素・アンモニア・LOHC関連

IHI ヤラとクリーンアンモニアで協業の可能性を検討 2024.3.22

 IHIは、ノルウェイの窒素肥料メーカー ヤラ・インターナショナルのグループ会社ヤラ・クリーンアンモニアと、クリーンアンモニアバリューチェーンでの協業の可能性を検討すると発表した。協業検討の覚書を締結し、IHIがインド等から調達を検討しているクリーンアンモニアの海上輸送の最適化や供給量変動に対応するための相互補完体制の構築、製造事業開発などについて検討する。

合成燃料関係

東京ガス、大阪ガスなど 国際的e-メタン・アライアンスを設立  2024.3.19

 東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、三菱商事は、ベルギーに本拠を置くe-メタン事業を行っているTES社(Tree Energy Solutions Belgium)を代表幹事として、e-メタンの世界的な普及拡大を目指す「e-NG Coalition」アライアンスを設立すると発表した。e-メタンを化石燃料に代わる代替燃料と位置づけ、e-メタンの役割や利点について、すべてのステークホルダーに提唱していくことでe-メタンの普及拡大を目指すとしている。設立幹事会社はほかにフランスのエンジ―社、米国のセンプラ・インフラストラクチャー・ネットゼロHD社、フランスのトタルエナジーズ社が参画している。

東京ガス 米国でe-メタン事業開発子会社を設立へ 2024.3.19

 東京ガスは、米国子会社の東京ガスアメリカ社の子会社として、米国でのe-メタン事業開発を担うTokyo Gas GX1, LLC(TGX1)を2024年4月米国テキサス州ヒューストンに設立すると発表した。東京ガスは米国、東南アジア、中東、豪州でe-メタンサプライチェーン構築に取り組んでいて、TGX1の設立により米国でのe-メタンの事業開発を加速し、サプライチェーン構築の早期実現を目指すとしている。

東京ガス、三井物産 バイオメタンを輸入 2024.3.22

 東京ガスと三井物産は、海外産バイオメタンに関する取引に合意したと発表した。合意を基に、米国のごみ埋め立て地から発生するバイオメタン約4万m3を液化して輸入し、3月19日東京ガス扇島LNG基地で受け渡しが行われた。

CCUS、DAC関連

JX石油開発 シェブロンとCCSバリューチェーン共同検討         2024.3.19

 JX石油開発は、シェブロンの事業会社シェブロン・ニューエナジー社と、アジア太平洋地域でのCCSバリューチェーン構築に向けた共同検討に関する覚書を締結したと発表した。日本国内で排出されるCO2を回収し、豪州へ輸送した上で、シェブロンが保有するCO2貯留サイトに圧入・貯留を実施するための事業性調査を行う。また、両社は共同でCO2輸送に関する国際的ルール策定や他のアジア・大西洋地域でのCO2貯留サイトの開発に向けた検討を進めるとしている。

運搬・貯蔵、燃焼、利用関係

伊藤忠商事 U-Ming社とアンモニア燃料船の共同開発等で覚書を締結        2024.3.22

 伊藤忠商事は、台湾の極東グループ傘下の船主U-Ming Marine Teansport社のシンガポール子会社とアンモニア燃料船の共同開発等に関する覚書を締結したと発表した。伊藤忠商事は、U-Ming社と共同してアンモニア燃料船等を開発し、共同保有・運行をする予定だ。また、アンモニア燃料船に限定せず、メタノール等ゼロエミッション船の開発など国際海運業での脱炭素化の可能性を幅広く検討していくとしている。

その他

三菱重工業 エナジートランジション事業推進部門を新設         2024.3.14

 三菱重工業は、エナジートランジション事業を推進する事業部門として「GXセグメント」を4月1日に新設すると発表した。複数の部門にまたがる関連部門を再編し、プロジェクトマネジメントおよびエンジニアリング機能を強化する。

出光興産 富士石油の株式を住友化学から取得 2024.3.19

 出光興産は、住友化学が保有していた富士石油の発行済み株式総数の6.46%にあたる5,051,600株を取得すると発表した。従来出光が保有していた富士石油の株式数と合わせて発行済み株式総数の13.04%を所有することになり、富士石油の筆頭株主となる。出光は今後富士石油の株式を追加取得し持分法適用会社にすることを検討している。

東邦ガス CNなどの技術開発を紹介する施設「CaN-Lab」を開設    2024.3.22

 東邦ガスは、愛知県東海市にある技術研究所で、カーボンニュートラル(CN)などの技術開発を紹介する見学施設「Can-Lab」を4月1日に開設すると発表した。CO2分離回収やメタネーション、ガスエンジンやバーナでの出の水素利用などの技術開発の展示がある。

ニュースウォッチ

  • 「ガス→水素」にコスト16倍の壁 UCCのコーヒー焙煎 2024.3.18
  • 豊田通商、中部空港の作業車両にバイオ燃料 CO2を削減 2204.3.18
  • 出光興産、燃料転換2割強達成 ナフサ分解炉アンモニア燃焼 2024.3.21
  • 東京ガス、ガスと電気の半分を脱炭素に 2040年度へ目標 2024.3.22
  • JERAやINPEX、米国でアンモニア生産 発電燃料 2024.3.22

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