決算情報 2022年度3月期 本田技研工業
決算情報 2022年度3月期 本田技研工業

決算情報 2022年度3月期 本田技研工業

ホンダ決算

本田技研工業の全体の売上高は、前期比16%増となる16兆9,077億円となり、2期連続前年度を上回り、過去最高の売上高を記録した。

営業利益は、原材料価格の高騰やインフレによる製造コストの上昇の影響によるマイナス要因が、価格変更や二輪車販売の増加のプラス要因を相殺し、前期比より320億円(4%)減収となる8,393億円(営業利益率5.0%)となった。

二輪・四輪事業

二輪車全世界販売台数は前期比10.2%増の1,875万台となり、2期連続前年度を上回ったが、2019年度の水準には達していない。アジアでの販売台数が二輪車全体の86%を占め、アジアでの二輪車販売の回復が販売台数増加につながっている。二輪事業の売上高は前期比33%増の2兆9,089億円、営業利益は同57%増の4,887億円(営業利益率16.8%)となった。

四輪車の全世界販売台数は前期比9.5%減の368万台となった。2018年度以来販売台数の減少を続いている。四輪事業の売上高は前期比15%増の10兆7,817億円となったが、営業利益は同82%減となる420億円(営業利益率0.4%)にとどまった。四輪事業では利益を産めず二輪事業に依存する形が鮮明になった。

地域セグメント

地域セグメントでは、日本は二輪、四輪販売がともに前期に比べ増加したことから、売上高は前期比4%増の4兆5,480億円となった。営業利益は前期に比べて3倍強の増加となる3,067億円(営業利益率0.7%)を計上した。

北米の四輪車の販売台数は半導体不足による生産制限などの影響で前期比6.9%減の119.5万台となったが、売上高は価格改定などの効果もあり前期比16%増の9兆4,162億円(営業利益率3.3%)を計上した。一方で、営業利益は前期比38%減となる3,125億円にとどまった。

アジアの二輪車の販売台数は前期比10.4%の増加となる1,610万台とコロナ禍の収束と共に好調であったが、四輪車の販売台数は中国でのコロナ禍からの行動制限や半導体不足による在庫不足、中国ローカルメーカーとの競争激化などから前期比13.7%減となる174万台にとどまり、過去5年間では最低の水準となった。アジアでの売上高は同20%増となる4兆8,578億円、営業利益は21%増となる4,087億円(営業利益率8.4%)を計上した。

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