自動車部品関連動向        2023.10.9
自動車部品関連動向        2023.10.9

自動車部品関連動向        2023.10.9

アイシン リンク式パワードアシステム開発 新センチュリーに搭載          2023.10.3

 アイシンは、リンク式パワードアシステムを開発し、トヨタの新型センチュリーに搭載されたと発表した。従来のスライドドアは車体側面に配置したレール上をドアヒンジが移動することでドアを横方向に動かしていたため、車体側面には直線のレールを配置する必要があり搭載車両の形状に制約があった。リンク式パワードアシステムは、回転アームなどを用いた保持・開閉駆動を行う構造部品によりレールを配する必要がなく、車両のデザインを維持したまま開閉することができる。

トヨタ紡織 トヨタ紡織精工を発足          2023.10.3

 トヨタ紡織は、リアシートフレームなどシート骨格構造部品を製造するトヨタ紡織精工を10月1日付けで発足したと発表した。トヨタ車体からトヨタ車体精工の株式を取得し、33.6%から66.4%に引き上げ子会社化した。トヨタ紡織は、トヨタ紡織精工の子会社化でシート骨格構造から一貫して自動車用シートを生産することができるようになった。

マレリ 電動車向け新型アクチュエータを発表 2023.10.3

 マレリは、HEVやBEVのパークロックやクラッチ切り離し、シフトバイワイヤ、2速アクチュエータなどのシステムに使用される新型アクチュエータを開発したと発表した。9月12日から14日に米国ミシガン州で開催されたThe Battery Show 2023で公開された。

八千代工業 ホンダによるTOBを支持  2023.10.4

 八千代工業は、ホンダによる八千代工業の普通株式の公開買い付けについて、改めて買い付けへの応募を推奨すると発表した。ホンダは10月5日から八千代工業の株式を1株当たり1,390円で公開買い付けを開始している。

リケンNPRが設立          東証プライム市場に上場2023.10.2

 リケンと日本ピストンリングは、10月2日共同株式移転の方法により両社の完全親会社となる「リケンNPR」を設立し、普通株式を東京証券取引所プライム市場に上場したと発表した。2024年3月期の売上は1,320億円、営業利益は69億円を見込む。

NOK 金型製作エストーを子会社化       2023.10.2

 NOKは、大阪府大阪市にある精密樹脂金型製作および精密射出成型部品製造メーカー エストーの株式取得を完了したと発表した。エストーは、リチウムイオンバッテリー用樹脂ガスケットやインシュレーター製品に強みを持つ。NOKはエストーの子会社化でEV対応製品の拡充を目指す。

NSK 公道でのEV走行中給電の実証実験を開始            2023.10.3

 日本精工は、東京大学、柏市などと「柏ITS推進協議会」の枠組みによる「電気自動車への走行中給電技術開発の取り組み」として、柏の葉スマートシティ内にて、日本初の「公道における走行中給電実証実験」を開始すると発表した。実証実験を発展させ走行中給電システムの開発を推進することで低炭素道路交通システムの実現による地球温暖化の進行抑制に貢献するとしている。
 東京大学大学院新領域創成科学研究科藤本・清水研究室、ブリヂストン、ローム、東洋電機製造、小野測器、デンソー、三井不動産、SWCC、カーメイト、千葉大学宮城研究室との共同研究チームによる研究開発成果となる。

ニデック e-Axle向け冷却電動オイルポンプを開発     2023.10.4

 ニデックは、子会社であるニデックパワートレインシステムズがEV向けe-Axle向けの冷却用電動オイルポンプ(EOP)の新製品を開発したと発表した。開発品は部品点数の削減や部品締結・電気接続の簡易化で、現行量産品に対して重量比50%の削減を達成したとしている。

ニデック エンブラエルとのeVTOL合弁会社が操業開始              2023.10.6

 ニデックは、ブラジル航空機メーカー エンブラエルとの合弁会社である Nidec Aerospaceが独禁法のクリアランス等の諸条件を満たし10月6日より操業を開始したと発表した。合弁事業ではエンブラエルがeVTOLの制御関係を、ニデックが電動モータの開発を行う。

大同特殊鋼 ベトナムに販売拠点を設立 2023.10.2

 大同特殊鋼は、ベトナム・ハノイ市に特殊鋼の販売を目的とした販売会社Daido Kogyo Vietnam Co., Ltd.を2023年9月に設立し、10月2日より営業を開始したと発表した。中期経営計画でのアジア市場での販売強化による体制強化としている。

住友ゴム ガス管事業から撤退  2023.10.3

 住友ゴム工業は、グループ会社であるダンロップホームプロダクツが販売するガス管の事業から撤退すると発足した。住友ゴムは50年にわたりガス管の生産・販売を行ってきたが、オール電化やエアコンの普及により家庭用ガス管の国内市場の縮小が続いていて、経済性を維持しつつ品質を確保が難しくなっているため、ガス管事業からの撤退を決定したとしている。2025年3月までに完全事業撤退を目指す。

GSユアサ 京都大学発スタートアップとCO2分装置の開発へ              2023.10.4

 GSユアサは、子会社であるGSユアサ メンブレン及び京都大学発の分離膜研究開発OOYOO(ウーユー)と共同して、CO2の回収と再利用を可能にする高性能なCO2分離膜装置の開発・市場提供に向けて基本合意書を締結したと発表した。OOYOOは高性能なCO2/N2分離膜技術を開発している。GSユアサ メンブレンがスパイラルモジュールの開発を行い、GSユアサがCO2分離装置の開発を行う。2024年度中にCO2分離モジュールを開発し、2年以内の市場提供を目指すとしている。

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