カナデビアは、NEDO GI基金事業として取り組んでいる「CO2高濃度化廃棄物燃焼技術の開発」で、2026年11月より技術実証を開始すると発表した。1日あたり2トンの廃棄物を処理する焼却炉およびCO2回収装置などを、東京二十三区清掃一部事務組合品川清掃工場に設置した。従来、廃棄物処理施設での排ガス中のCO2濃度は8~15%が限度であったが、窒素を多く含む空気の代わりに酸素を焼却炉に供給することで排ガス濃度を30~60%まで高濃度化させる。これにより、CO2分離回収方式によらず効率的にCO2を回収する。これまでラボ試験ではCO2回収率90%以上、純度95%以上を達成、将来的には90%以上の安定回収効率の実現を狙う。
