マツダは、微細藻類から油脂成分を抽出・精製して製造するバイオディーゼル燃料(HVO)の研究開発がNEDOの2026年度「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」事業に採択されたと発表した。マツダは、2010年代から微細藻類由来の燃料開発に取り組み、これまで1,000L規模の培養槽で2週間ほど培養し、1L以上の燃料生産を可能とする技術を確立している。食料との競合が少なく、限られたスペースで効率的な油脂を生産できる微細藻類を培養、油脂抽出までの研究開発を行う。また、出光興産の協力のもと、抽出油脂を原料としたバイオディーゼル燃料の製造に向けた検討を進める。マツダは、2030年代前半に国内工場で生産するすべてのディーゼル車に、バイオディーゼル燃料の初期給油開始を目指すとしている。