三洋化成は、バイオディーゼル燃料用低温流動性向上剤「ネオプルーバー」シリーズに、大豆油・パーム油由来のバイオディーゼル燃料(BDF)に最適化した「ネオプルーバー HBF-201」 、「ネオプルーバー HBF-301」を追加したと発表した。現在主流であるFAME系BDFは、脂肪酸メチルエステルの混合物であるため、低温環境下で脂肪酸成分が結晶化しやすく、流動性低下やフィルター閉鎖を引き起こすという課題がある。開発した低温流動性向上剤は、大豆油およびパーム油由来のBDFの脂肪酸組成や結晶生成挙動の違いに応じて、ワックス結晶の生成・成長・凝集を抑制するように最適化した。これにより、低温流動性指標である目詰まり店(CFPP)が改良され、開発品の有効性が確認された。