三菱ケミカルは、JFEスチールおよび三菱ガス化学と共同で、2026年9月より水島コンビナート(岡山県倉敷市)で、炭素循環社会実現に向けたサプライチェーン(SC)実証実験を開始したと発表した。JFEスチールの製鉄プロセスから発生する副生ガスを三菱ガス化学に供給する。三菱ガス化学は、供給を受けた副生ガスを原料に、水島工場に設置したCarbopath実証プラントでメタノールの製造を行い、三菱ケミカルが製造されたメタノールを原料として既設実証設備DTPプロセスを用いてプロピレンを製造する。3社は実証実験を継続し、経済性検証を行いながら事業化に向けた課題の抽出と検討に取り組んでいくとしている。