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自動車部品関連動向 2026/5/11
自動車部品関連動向 2026/5/11

自動車部品関連動向 2026/5/11

技術、製品

NSK デルタ電子とロボテック分野で協業検討      2026/5/8

 日本精工(NSK)は、デルタ電子とロボテックス分野での協業推進を目的とした基本合意書(MOU)を締結したと発表した。製造業や物流産業などでは、ヒューマノイドロボットや協調ロボットのニーズが高まっていて、小型・軽量化要求から高精度・高効率アクチュエータおよびその制御技術が不可欠となっている。NSKはこれまで、産業用ロボット向け軸受や直動製品の生産実績があるほか、ロボテックス関連技術の研究開発を推進してきた。デルタ電子は、電源、モータドライブ、産業オートメーション分野での実績がある。両者は強みを融合させ、電子・制御技術と機械要素技術の適合性評価および統合設計検討を行い、ロボット用ロータリーアクチュエータおよびリニアアクチュエータへの適用拡大をめざす。MOUは両者の協業意向を確認するもので、具体的な事業化や製品化については、今後個別契約に基づき進めるとしている。

新事業

住友ゴム 車いす用可搬形スロープを発売      2026/5/7

 住友ゴム工業は、車いす用可搬形スロープ「DUNLOPスロープ」を6月より販売すると発表した。住友ゴムは、2020年に車いす用可搬形スロープとして「ダンスロープエアー2」を発売しているが、今回介護現場での使用を想定し、東レと共同開発を行い、本体パネルにFRPを採用し軽量化と剛性を両立させた。また、両端の形状を同一にするなど操作性の改良を行った。

M&A、出資

豊田自動織機 IHI物流産業システムの株式を取得     2026/5/8

 豊田自動織機は、IHIの子会社で物流システム事業を行うIHI物流産業システムの発行済み株式の80%を取得すると発表した。IHI物流産業システムは、冷凍・冷蔵自動倉庫などの製品を軸に、食品・冷凍冷蔵領域における物流自動化に強みを持つ。豊田自動織機は、物流ソリューション事業を重点分野に位置づけていて、2017年5月、オランダを拠点とするVanderlande Industries Holding(バンダーランテ)社を子会社化、2025年5月にはバンダーランテ社が空港手荷物ハンドリング事業を手掛けるSiemes Logistics社を子会社化した。そのほか、ドイツのビアストア社や米国のバスティアン社が物流ソリューション事業を行っているが、2025年11月、3社の物流事業の再編を行っている。国内では、羽田空港で全日本空輸(ANA)と自動運転トーイングトラクターによる貨物搬送運用などを行っている。豊田自動織機は、IHI物流産業システムの株式取得により、販売・技術シナジーの創出や、製品ラインナップ、サービス力の強化を図り、物流自動化ニーズに対応していくとしている。

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