IHIは、グループ会社であるIHI回転機械エンジニアリングが手掛ける液化水素ボイルオフガス(LH2 BOG)圧縮機が、川崎重工が神奈川県川崎市扇島で建設を進める液化水素基地「川崎LH2ターミナル」向けに採用されたと発表した。LH2 BOG圧縮機は、LH2貯蔵タンク内で発生する気化ガス(BOG)を直接吸入・圧縮し、タンク内圧力の適正維持を行う。IHI回転機械エンジニアリングは、LNG BOG圧縮機で培った知見を基に、真空ジャケットや特許出願の3室型中間筒シールシステムを採用し開発を進めてきた。LH2貯蔵タンク内での貯蔵に伴い発生するBOGを安全かつ効率的に処理する圧縮技術は、今後の脱炭素エネルギー供給網の実装を支えるものだとしていてる。